タカギ冷機の真空冷却機事業についてご紹介しています。
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タカギ冷機の真空冷却機は、学校給食施設や病院養護施設、一般食品加工施設等の様々な施設でご利用いただいております。20年以上にわたる開発経験と、1,000台以上の納入実績により蓄えた豊富なノウハウ・経験を活かし、お客様に最適の一台を製作、提供します。20kgタイプの小型から200kgの大型タイプまで、お客様のご用途に合わせた最適なご提案ができるよう心がけています。
食品に細菌が繁殖しやすい危険温度帯は、30℃~50℃の範囲です。
食中毒を防止するためには、この危険温度帯を速やかに通過（冷却）させる必要があります。
従来のブロアによる冷却は、風の当たっている側と反対側では、食品の表面温度に"ムラ"ができます。
さらに中心部の温度は高く、均一に冷却できません。また時間もかかります。
真空冷却機は、食品に含まれる水分が、真空中では、蒸発しやすく、蒸発時に周りの熱を奪う水の特性（気化熱）を利用した機械です。
真空冷却機を使用することで、
食品に含まれる水分の一部（僅かな量）が蒸発し、
食品を短時間で中心まで均一に冷却することが可能となるため、非常に衛生的です。
